あなたが笑顔でいてくれればそれで幸せ

小瀧くんと重岡くんとこたしげちゃんとたまに美容

白衣の戦士 3話をみておもいだした

斎藤光くん夜勤デビューとっても可愛かった

怖いの?って聞く割に、びびっちゃって、居ないとわかればとても安心した様子で最後ははるかに投げ飛ばされてましたけど(笑)

 

とってもかわいい斎藤光くんありがとうございました!

 

 

でも今回はこれを言いたいんじゃなくて

ほんとのプライベートな事をぶつけるだけなので小瀧くんの感想とかそういうもんではありません。

ただの自己満です。ぶわーってしたかった(笑)

 

 

 

今回のテーマが終末期を迎える患者に対してのケアでしたけど

 

私は介護の仕事をしています。

病院で3年。現在は介護施設でもうそろそろ2年目になります。

 

小学生の頃から看護師になるのが夢だと周りにも言っていて、ナースのお仕事もとても好きなドラマでした。

看護師に惹かれてました。これ完全に動機が立花はるかと一緒(笑)

 

だけどいざ進学ってなった時に、家庭が貧しかったのもあってあっさり進学は諦めた

親には進学していいんだよ?なんて言われたけど、絶対生活が苦しくなるってわかっていたし、正直その頃は看護師になりたいという意思も薄れていて、勉強やりたくなーい!だったらもっと稼いでアイドルにお金使いたーい!って気持ちの方が大きかったから

そんな気持ちでなけなしの金を出してもらうのも申し訳ないし勿体ないと思ってすぐに就職しました。

 

通っていた高校が専門学校で私は福祉科に通っていました。

だから就職する時も、介護の仕事で一番給料がよかったところに入職。

それが病院です。

 

 

 

実際私が思っていた病院とは全くの別物でした

師長や先生の大きな声。忙しなく働き回る看護師。容赦なく声をかけてくるおじいちゃんおばあちゃん。

認知症病棟だったからおじいちゃんおばあちゃんが患者さん。

 

しかも閉鎖病棟。わかる人は分かるとおもいますけど、精神疾患をお持ちの方がたくさんいました。

 

 

ほんとにほんとに、毎日が辛かった

出勤の度に傷ができる。罵声を浴び蹴られ殴られ。平手打ちなんてザラじゃないし唾をかけてくる人なんか当たり前。

 

 

入職して半年で、もう無理だ、辞めたいって

こんなんじゃ私が病気になるって本気で思ってた

 

そんでもって先輩もなかなか頼りない人でした

指導係はとても優しい人で、介護初心者にはとてもわかりやすいベテラン指導員でした

 

だけど私と同じように新卒で入ってきた数年上先輩

まあ頼りなくて、効率もよくなくて、そしてよくしゃべる

 

口を動かす前に手を動かせ!と何度思ったことか。

その仕事態度に何度も注意されているのを見てきたけど一向に治る気配もなし。

 

結局仕事や頼まれ事は私に回ってくることが多くて、まだ1年足らずのペーペーなのになんで皆私に頼んでくるの!?って。

ほんとにいっぱいいっぱいでした。

 

 

だけど介護さんてやることが決まってる

できないことを介助して、ケアする。これってとても大事なことだけど、そのあと一歩の医療には踏み出すことができない。

 

 

介護の資格をもってる看護学生さんが働きに来ていたことがあったけど

その人に言われました。

 

「介護はやることが決まってる。その先をやることができないのがもどかしくて、介護から看護師になる人もたくさんいるよ」

 

最初言われた時は、でも介護だって大変だけどいないとダメな職種じゃない!?って思ってました。思っただけで、口には出してません...

 

 

 

だけどとても悔しかった思いをしたことたくさんありました。

特に今でも鮮明に覚えているのが3つ。

 

もう既に状態が悪くて苦しそうなおばあちゃん。そのおばあちゃんが呼吸停止した時、たくさんのナースや先生が忙しなく動いてるのを病室の外で眺めるしかできなかった。

あの時は、結局私って何もできなかった。何もしてあげられなかったなって。強く思った瞬間でした。なにもできない自分がもどかしくて悔しかった

 

 

2つ目は夜勤中の急変

いつどうなっても可笑しくない状態のため、奥さんが隣に寝泊まりしてました。

モニターが鳴り響いたとき、ちょうどナースが休憩中で、慌てて呼び起こて。病室に入った時、寝てた奥さんが飛び起きて必死に声掛けてる姿が未だに忘れられない。先生が死亡確認した時、奥さんが泣いてた姿とか。優しく声をかけることなんてできるわけないし、その光景に思わず泣いてしまった

 

そして3つ目

おじいちゃんのお見舞いによく来ていたそのおじいちゃんの妹さんが、とてもよくお話してくれる人で。毎回見かけてくれる度にこんにちは〜!って笑顔で声をかけてくれて、とてもよくして下さってました。だけどそのおじいちゃんもお亡くなりになり、後日妹さんが改めて挨拶をしにきてくれたんだけど、私を見かけた時涙ぐみながら「〇〇さんにはほんとによくして頂きました。ほんとにありがとう」って言ってもらったとき、とても嬉しかったのと同時にもっとちゃんとケアができたんじゃないかって。私は何もしてないのにそんな言葉を貰えるなんて思っていなくて。その時も思わず泣いてしまいました。

 

 

何度も悔しい思いをしてきて、その度に自分が看護師だったらもっと尽くせたのかなって思うこともありました。

だけど看護師になるにはお金と時間がかかるし、なっても永遠に勉強の日々

 

私は近くで新人のナースが毎日頑張ってる姿を見てきたからこそどれだけ大変なのか、わかってるつもりです。

 

 

 

白衣の戦士の今日のテーマは正直とても重くて、それでいて考えさせられるような内容でした。

 

正直あのドラマは美化されてるけど本当はもっと戦場。だけど伝えたいメッセージは的をえていてその通りの事ばかり

 

 

だと思ってる.........(急に弱気)

 

 

 

介護をしてきて5年目

正直私は何も学んでないように思ってます

大袈裟かもしれないけど立花はるかの真っ直ぐな気持ちってとっても私には刺激的というか、どこか羨ましいところがあるのかもしれない

 

ちょっとやりすぎ...?って思うところもあるけど、それくらい大袈裟な方が見てる側は心揺さぶらられます。

私だけかもしれないけど!

 

 

 

看護師になりたいな。なって白衣の天使ならぬ白衣の戦士になれたらなって。

思ってる今日この頃。

 

結局行動に移すことができない自分に甘いこの性格。なるきないなら最初から言うなって話

だけど言うだけタダだから言わせておくれ

 

看護師になりたい!!!!!